音符(又は休符。以下音符のみで説明する)に付けられる点。
付点は1個だけでなく複数付ける事も出来る。
現代の用法では、音符の直後に付けられた点は、その音符の半分の長さを加える事を意味する。
付点の直後に付けられた点は、その付点の半分の長さを加える事を意味する。
よって、付点を幾つ付けても元の音符の2倍以上の長さになる事はない。
例えば付点4分音符は4分音符+8分音符の長さに、
複付点4分音符(4分音符の後に点が2つ)は、4分音符+8分音符+16分音符の長さになる。
かつて或るパソコンのBASICで、 付点が2個以上付いている場合の解釈を、元の付点音符の半分の長さを加える (例えば複付点4分音符を、付点4分音符の1.5倍の長さ) としてあるものがあったが、これはとんでもない誤りである。