SMFのダンパーペダルの聴こえ方を調整する

YAMAHA Clavinova などの電子ピアノで演奏してSMFにリアルタイム記録した場合、これを他の音源で演奏させると、ダンパーペダル(イベントBnH、コントロール40H)の効果が思い通りに再現されない事があります。
即ち、鍵盤から指を離した(ノートオフ)直後にペダルを踏むという微妙なタイミングの演奏だと、電子ピアノでの演奏時にはペダルが効いていたのに、他の音源では効かず音がプツッと途切れて聴こえる場合があります。
このツールでは、そのような場合にノートオフを若干遅らせるという補正を行います。
ペダルオンの直前のノートオフをペダルオンの後のタイミングに移動させ、なるべく演奏時の聴こえ方に近づけようとしています。
指定する補正率は、概ね 30% ~ 50% ぐらいが適当です。
ペダルオンのタイミングを基準として、補正率の指定値が大きいほど、より前のタイミングのノートオフまで補正対象となります。
トラック数が1であるもの、即ち Format 0 のMIDIデータにのみ対応しています。

入力欄

入力SMFファイル:
補正率[%]:  

実行ボタン押下後、処理に成功した場合はファイルダウンロードのダイアログボックスが出ますので、ここから処理結果ファイルがダウンロード出来ます。