DSLuaの自作スクリプトを置いています。
DSLuaインタプリタは8ビットクリーンですが、
日本語化されているわけではないので、
スクリプト内で日本語を(文字定数やコメントに)使おうとすると問題が生ずる事があります。
例えばスクリプトをシフトJISで書くと、
文字によっては2バイト目に「\」などのコードが現れるのでまずいです。
これを回避するためには、EUCやUTF-8といったコードを使えばよいのですが、
putfont.luaでアクセスしているフォントファイルscfont.fonがUnicode(UCS-2)を使用しているため、
コード変換の簡便さの点からUTF-8が有利であると考え、
スクリプトではUTF-8を採用しました。
なおPCのテキストエディタには、
UTF-8形式でセーブするとファイルの先頭にBOM(Byte Order Mark)を付けるものがあります。
UTF-8はUTF-16などと違ってバイトオーダの概念が無いので本来BOMが付くのはおかしい筈ですが、
幾つかのエディタではファイルの文字コードがUTF-8である事を明示するためにBOMを付加しているようです。
スクリプトファイルをBOM付きでセーブしてしまうと、
DSLuaインタプリタでエラーが発生し、実行出来ません。
エディタには通常BOM有り無しを指定する機能があるので、
その機能を使ってBOM無しでセーブしなければなりません。
上記のスクリプトは無保証です。使用した結果は保証しません。